東洋太平洋スーパーバンタム級6位那須川天心(25=帝拳)が、ボクシング初KO勝利で世界ランキング入りを確実にした。WBA、WBO世界バンタム級14位ルイス・ロブレス(25=メキシコ)との8回戦に臨み、右足首を痛めた相手の棄権で3回終了TKO勝ち。格闘家時代から数え、プロ公式戦50連勝を飾った。
試合後会見の、那須川の一問一答は以下の通り。
-試合を終えての感想
那須川 ここからだというときに終わったかなという感じ。相手の気持ちを折ったという印象です。
-相手が足を痛めてたのはわかったのか
那須川 それはわからなかった。
-4ラウンド(R)以降続いていたら
那須川 3Rでプレスかけてまとめた時にボディーが入って、めちゃくちゃ効いてた。ラスト10秒、一発入れたら「ううって」って言ってた。セコンドからも「まとめていいよ」と言われたので、そういうつもりで。
-1番進化した部分は
那須川 プレスをかけられるようになった。自分から圧力をかけられるようになった。スパートの時も無駄な動きをせずに自分から攻めていく。差し合いで誰にも負けなくなったという自信があった。しっかりガードして返すって練習もしていたので。
-右の連発からボディー。狙い通りの展開だったのか
那須川 狙い通りですかね。しっかり距離を測ってガードして打ち返して。全局面ですべて勝った。だから、相手の心も折れたと思う。ロマチェンコ勝ちですね(笑い)
-カウンターのうまい選手だったが上回った
那須川 これだけのためにやってきたので。全局面で上回るというのをやってきた。外からは見て分からないと思うけど、相手に「何やっても無理」と思わせる展開にさせた。
-KOするする詐欺からスタートしてTKO勝利
那須川 TKOということで「とりあえずKO」(笑い)。でも、自分の中でもうちょっと試すというかやりたかった。進化してるものもお客さんにも「これじゃ負けないな」というのを見せられたと思う。徐々に1歩ずつ。今回はTKOだけど次はTを抜いて。詐欺撲滅です(笑い)
-意識するバンタム級選手は
那須川 やるとなったら誰でもやる感覚でいる。僕はベルトも何もないので、日本でも東洋でも何かにチャレンジしたい。まず形として残さないと。強いやつとやってないのに挑戦してと言うのも。全員を黙らせることをやりたい、2024年は。ダメージもないので、ずっとこのマインドでボクシングをやりたい。
-海外での試合
那須川 どこでもやれと言われたらやりますし、まだ全然選べる立場じゃない。どこでやってもしっかりできるように。

