大相撲夏場所(東京・両国国技館)初日を翌日に控えた9日、両国国技館で本場所の安全を祈願する土俵祭りが行われた。春場所で優勝を果たし、大関に復帰した霧島(30=音羽山)は優勝額贈呈式に参加。「明日からまた頑張っていきたい」と、本場所での決意を語った。

6日の出稽古で、相手の頭が右耳を強打し、違和感を覚えていた。この日までに病院に行くなど治療。状態については「思ったよりひどくはなかった。触ったら痛いが大丈夫。問題ない」と安心した様子で話した。

3月の春場所で14場所ぶりの優勝を果たし贈呈式は3度目。縦3・17メートル×横2・265メートル、重さ約60キロの自身の優勝額に「懐かしい。久しぶりで良かった」。式を見守った長女のアヤゴーちゃんら、家族と記念写真に納まり「写真は残るので。撮りたいと思った」と、笑顔を見せた。

12場所ぶりに大関として挑む本場所。横綱大の里、大関安青錦の休場が決まり、看板力士として2場所連続優勝を目指す。初日に関脇経験者の隆の勝、2日目は義ノ富士との取組が待っている。「一日一日しっかり稽古した。今日はしっかり休んで、精いっぱい力を出して頑張りたい」と意気込んだ。