2月に横浜で開催された能登半島地震復興チャリティー「~おかえりなさい、猪木さん~燃える闘魂・アントニオ猪木展」の収益の一部となる計100万円が石川県に義援金として届けられた。18日、猪木元気工場(IGF)が発表した。猪木さんの実弟啓介氏、力道山夫人の田中敬子氏、猪木展プロデユーサーで、能登町で被災した宇田川強IGF取締役が石川県庁を訪問。馳浩知事に義援金を手渡し、同知事から「今回のご寄付、非常に感謝申し上げます」と伝えられた。

県庁では能登半島の立体図模型を活用し、能登半島の地形、被害状況等説明を馳知事から説明を受け、宇田川取締役も被災当時の模様、地域の人々との協力など報告。今後の猪木展開催においても継続した復興への協力を約束したという。

またIGFは18日から開幕する選抜高校野球に出場する石川県代表の星稜、日本航空石川の2校に向け、激励と活躍を込めて「道は険しくとも、笑いながら歩こうぜ」というメッセージがプリントされたアントニオ猪木語録のタオルも贈ったと報告した。