4月の「WOWOWエキサイトマッチ～世界プロボクシング」で、日本人男子世界戦5試合、無敗の格闘家で現WBA世界バンタム級7位の那須川天心（帝拳）の転向3戦目という計6試合の注目カードが放送されることが18日、発表された。

4月8日午後9時開始のWOWOWライブにはWBAスーパー、WBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗（BMB）がゲストで出演。1月23日、エディオンアリーナ大阪で臨んだカルロス・カニサレス（ベネズエラ）戦が放送され、寺地自らの言葉で試合を振り返る。また同興行で那須川が世界ランカーのルイス・ロブレス（メキシコ）と対戦したボクシング転向3戦目も合わせて放送される。

同15日午後9時からはWOWOWライブでWBA世界バンタム級王者井上拓真（大橋）が指導を受ける父真吾トレーナーとともに出演。2月24日、東京・両国国技館で臨んだ元IBF世界スーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハス（フィリピン）との初防衛戦を振り返る。また1月23日、エディオンアリーナ大阪で開催されたWBA世界フライ級タイトルマッチとなるアルテム・ダラキアン（ウクライナ）－ユーリ阿久井政悟（倉敷守安）戦も合わせて放送される。

さらに同22日午後9時からはWOWOWライブでWBO世界スーパーフライ級王座決定戦となる同級1位田中恒成（畑中）－同級2位クリスチャン・バカセグア（メキシコ）戦、WBC世界バンタム級タイトルマッチとなる同級王者アレハンドロ・サンティアゴ（メキシコ）－同級1位中谷潤人（M・T）戦が放送される。ゲストにはWBO世界スーパーフライ級王者田中、WBC世界バンタム級王者中谷が出演し、自身の試合内容について語る予定となっている。