「ユキ」対決を制し、ベルトを自分の色にする。東京女子プロレスの上福ゆきが18日、両国大会(31日)に向けた会見に出席し、インターナショナル・プリンセス選手権試合への意気込みを語った。

もともとトーナメントやタイトルマッチは「好きじゃない」が、今回は「東京女子を盛り上げたい」と王者・荒井優希への挑戦を決めた。さらに勝利した場合には、ビッグなプランをぶちまけた。普段からティファニーを愛用。地元神奈川・藤沢市の愛が強い上福は「ベルトをワンチャン取れたら、ティファニーの藤沢のモデルかなんかにしてもらおうかな」と語った。

インターナショナル・プリンセスは、20年に自身が初めて取ったシングルのベルトで思い入れもある。荒井からは「上福さんが持っている、似合っているイメージがある」と言われた上福は「そういうふうに思ってくれている人がいたんだなって思うと、あの頃頑張っていてよかった」と素直に感謝した。

2度目戴冠へ「不得意な」タイトルマッチを制し、ティファニーブルーのベルトに変えることができるか。「ユキ」対決に注目が集まる。