米プロレス団体GCWと東京女子の対抗戦が行われ、メインでは伊藤麻希、山下りな、マーシャ・スラモビッチ組が山下実優、中島翔子、愛野ユキ組に勝利。GCWの4勝3敗で大会を終えた。

GCWの王者3人が手を組み、東京女子軍団を粉砕した。マーシャは山下実優に対し、ローリング・ケサ斬りを浴びせ、山下りなは怪獣のフィギュアを持ち込み、攻撃を仕掛けた中島を、逆に捕まえてボディースラムでリングにたたきつけた。そして伊藤麻希は山下りなとマーシャに抱えられると、ボードに横たわらせられた愛野ユキの上に豪快に合体雪崩式パワーボムでたたき落とされた。最後は伊藤が愛野の攻撃を丸め込みでかわし、伊藤デラックスでギブアップを奪った。

試合後マーシャは「グッジョブ」と一言。山下りなも「ベルトに挑戦でも何でもいいぞ。いつでも受けてやるから」と王者らしく軽くあしらった。3月にエクストリームのベルトを手にした伊藤も「東京女子のメンバーをかわいがってくれて本当にありがとうございました」と仲間に感謝するなど、すっかりGCWの「一員」となっていた。