6日の新日本プロレス両国大会でIWGPヘビー級王座時代を含めて自身最多となるIWGP世界ヘビー級王座2度目の防衛を果たした内藤哲也(41)が8日、都内の新日本本社で会見に臨んだ。

同門ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)の辻陽太(30)を下した王者は、12日の米シカゴ大会でジョン・モクスリーと3度目の防衛戦を行う。「中5日? (野球の)先発投手か? って話ですけどね」と笑わせ、シカゴでの「デ・ハポン締め」にも意欲を見せた。「海外でもやってみたいわけで。今回、モクスリーに勝利すればシカゴでできる。非常にうれしいし、興味がある」と明言。だが、続けて「ただ俺、ほどんど英語しゃべれないんですよ。そこが非常に問題あるわけで…」。それでも「この会見が終わり次第、すぐに英語の勉強に取りかかろうと思います」と誓った。