メインイベントでGHCジュニアヘビー級タッグ王座戦が行われ、王者組YO-HEY&タダスケが、「ヤンキー二丁拳銃」宮本裕向&木高イサミを破って5度目の防衛を果たした。

グッド・ルッキング・ガイズ(GLG)のYO-HEY&タダスケは相手コンビの悪賢いチームワークに苦しめられたが、宮本のムーンサルトプレスにYO-HEYが下から膝を突き刺して一気に攻勢に。タダスケが宮本を担ぎ上げ、YO-HEYのドロップキックからタダスケがドライバーを決めるコンビ技を繰り出し、最後は13分33秒、YO-HEYが打点の高いドロップキックで宮本から3カウントを奪って勝利した。

試合後、YO-HEYは「最初、あの2人が、挑戦表明してきてくれたときは、いや正直、めちゃくちゃうれしかったっすよ。この2人だったら、いつでもやりたい、そう思ってこんな早めて、1週間後、今日やったわけであって。本当にそういうのも含めて、感謝したい」とヤンキー二丁拳銃に感謝。

その上で「本来だったら、あの2人、宮本裕向とイサミさん、俺たちと一緒に組むなり何なりして、もっともっとノアを盛り上げていきたいけど、あの2人ちょっとヤンキーすぎるので(笑い)。俺たちGLG、グッド・ルッキング・ガイズとはちょっと種類が違うかなと」とジョークを飛ばし、「まだまだ俺とタダスケはこんなもんじゃないぞ。もっともっとこのベルトを防衛しまくって、どんどんどんどん俺たち2人の価値、そしてGLGの勢いをプロレス界に見せていくから、応援よろしくお願いします」とさらなる防衛を誓っていた。