元新日本プロレスのリングアナウンサー田中ケロ氏(65)が11日、X(旧ツイッター)を更新。心不全により54歳で亡くなった大相撲の第64代横綱、曙太郎さんを追悼した。

「曙さんが逝去。控室でシャワー浴びた後、バスタオルが、腰回りが長すぎて巻けなく、腹の肉で止め『どうこれ?』と見せるお茶目な面もあった曙さんを思いだします。ご冥福をお祈りいたします」とつづった。

米国ハワイ出身の曙さんは同期入門だった若貴兄弟としのぎを削り、2人より先に横綱昇進。膝の故障になきながらも、長身を生かした突き押し相撲で11度の幕内優勝を遂げた。現役引退後は総合格闘家としても活躍。近年は闘病生活を送っていたが、今月に入り体調が急変していた。