プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級タイトルマッチとなる統一王者井上尚弥(31=大橋)-WBC同級1位ルイス・ネリ(29=メキシコ)戦を含む国内初の4大世界戦は5月6日、東京ドームで開催される。大橋ジムでは13日正午予定で先着受付の一般販売を開始する。大橋ジム公式サイトで購入可能だ。

東京ドームでのボクシング興行は90年2月の統一ヘビー級タイトルマッチとなったマイク・タイソン-ジェームス・ダグラス(ともに米国)戦以来、実に34年ぶりの開催で、日本人がメインイベントを務めるのは初めてとなる。4団体統一王者として防衛戦に臨むのも日本人初の快挙だ。井上にとって昨年12月26日のマーロン・タパレス(フィリピン)との4団体王座統一戦以来、約5カ月ぶりのリングとなる。

なお同興行では、井上-ネリ戦の他、WBO世界バンタム級5位武居由樹(27=大橋)が同級王者ジェーソン・モロニー(33=オーストラリア)に挑戦。WBA世界バンタム級王者井上拓真(28=大橋)が同級1位石田匠(32=井岡)との2度目防衛戦、WBA世界フライ級王者ユーリ阿久井政悟(28=倉敷守安)が同級3位桑原拓(28=大橋)との初防衛戦に臨むことが決定している。