プロボクシングの元日本、東洋太平洋、WBOアジアパシフィック・ライト級王者の吉野修一郎(32=三迫)が6月17日、東京・後楽園ホールで再起戦に臨む。所属ジム興行ダイヤモンドグローブのメインイベントで、ジュレス・ビクトリアーノ(26=フィリピン)との62・5キロ契約体重8回戦が決定。昨年4月、米国で臨んだシャクール・スティーブンソン(米国)とのWBC世界同級挑戦者決定戦で6回TKO負けして以来、約1年2カ月ぶりのリングとなる。なおセミファイナルでは、日本スーパーフェザー級14位下村佳輝(24=三迫)が日本ライト級10位榊野凱斗(25=角海老宝石)とのスーパーフェザー級8回戦で拳を交える。さらにフライ級8回戦で狩俣綾汰(28=三迫)-苗村修悟(29=SRS)戦も決まった。