米国の武者修行から昨年帰国した新日本プロレスの上村優也(29)が5月3、4日に福岡国際センター(福岡市)で開催される「レスリングどんたく2024」のPRのため、11日に福岡市博多区の日刊スポーツ新聞西部本社を訪れた。

福岡大卒の上村は「博多は第2の故郷です。福岡のファンは熱いですよ」と笑顔。14日の台湾大会では、SANADAと組み、IWGPタッグ王者後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組に挑戦する。ベルト奪取へ気合十分で、「ベルトをしてレスリングどんたくに来たいですね。まずは台湾で勝利です」と力を込めた。

中学時代にテレビでプロレスを見てレスラーの道へ。「プロレスを知らない子供たちに見てもらいたい。レスラーになりたいという子供たちが増えてほしいです。日本も米国みたいにレスラーのフィギュアがつくれるようにしたいです」と子供たちのヒーローになることも誓った。