新日本プロレスのシカゴ大会「Windy City Riot(ウィンディ・シティ・ライオット)」が開催され、メインイベントのIWGP世界ヘビー級王座戦で王者・内藤哲也(41)が挑戦者ジョン・モクスリー(38=AEW)に敗れ、3度目の防衛に失敗した。20分21秒、デスライダー(高角度ダブルアーム式DDT)で3カウントを奪われた。

試合後、モクスリーは次期挑戦者に“愛弟子”海野翔太を指名。しかし直後に成田蓮が新王者を襲撃し「ノー、ノー、ノー、俺が次期挑戦者だ、クソ野郎」と宣言した。

リング上に飛び込んできた海野に助けられたモクスリーは怒り心頭で「お前(成田)は今、若手を卒業して、死人になったぞ」と初防衛戦で成田をたたきつぶす意向を示した。

海野はその後、バックステージでモクスリーに向かって「成田をつぶしてください。その次は俺があなたに挑戦します」と伝え、モクスリーも「これで決まったようだな。準備しておけよ」とうなずいた。