プロボクシングWBC世界バンタム級王者中谷潤人(26=M・T)陣営となる所属ジムの村野健会長が15日、都内のジムで行われた同級1位ビンセント・アストロラビオ(27=フィリピン)の公開練習を視察した。20日、東京・両国国技館で控える初防衛戦で中谷が拳を交える挑戦者の動きをチェック。ノノイ・ネリ・トレーナーとのミット打ち、シャドーボクシングなど軽めのメニューを消化したアストロラビオのコンディションなどを確認した。
村野会長は「身長などのサイズは想像通りだったが、背中や両肩がしっかりとしていた。パンチ力がありそうだなと。コンディションも良さそう。強敵だなと思いました」と警戒した。 14日の来自時には「中谷選手からKOを奪う」と強気の発言をしたアストロラビオは日本人パートナー2人をフィリピンに呼び、総スパーリング数も180ラウンドを消化してきたという。同会長は「相当な研究と対策をしてきたのだろうと思います。どう対処していくか、トレーナーと話していきたい」と口元を引き締めていた。【藤中栄二】

