前RIZINバンタム級王者朝倉海(30=ジャパン・トップチーム)が日本人初のUFC王座獲得へ、自信を示した。7日(日本時間8日)、米ネバダ州ラスベガスのT-モバイルアリーナで開催されるUFC310大会に初参戦。いきなりUFCフライ級王者アレシャンドレ・パントージャ(34=ブラジル)に挑戦(5分5回)する。4日(日本時間5日)に同地で開催されたメディアデーで記者会見にも臨んだ。

興行のメインにも抜てきされ、UFC王者VS RIZIN王者の「頂上決戦」としても注目される。UFCデビュー戦勝利が日本人初のUFC王者につながるビッグチャンスだ。UFCを通じ、朝倉は「これまでもUFCのチャンピオンになるというのは、ずっと日本人が望んで追いかけてきたものではありますが、まだ誰も成し遂げていないことを考えると、僕がやるしかないのかなとも思いますし、自分ならやれると確信しているので勝つだけです」と自信を示した。

もちろん王者パントージャの強さは分かっている。強さ、怖さを熟知した上で朝倉は「パントージャは素晴らしい選手で、素晴らしいチャンピオンなので、その選手と戦えることは光栄ですし、最高のショーを作りたいと思っています。どういう戦いになるかは分からないですけど、彼の寝技が強いのは当然知っていますし、その対策はできています。僕はキャリアの中で一度も一本を取られたことがないので、彼にそれができるのかっていうところを、見てみようじゃないか、という気持ちでいます」と強気の姿勢を貫いた。

UFC310大会のファイトウイークに入り、この日のメディアデーを含め、前日計量まで撮影を含めて公式日程が続く予定。朝倉は「UFCファイトウイークを迎えて、今は楽しみしかありません。UFCファンの中には僕の試合をまだ見たことがない人もいるかもしれませんし、この米国ではまだ僕の試合を見たことのない人がたくさんいると思うんですけど、僕はみんなが見たことのないようなエキサイティングな試合をすることができるし、絶対エキサイティングな試合を見せると約束しておくので、僕の戦いを必ず見てください」と意欲満々だ。

メインイベンターとしての自覚も十分になる。朝倉は「ハイライトリールに残るような衝撃的なKOで相手を失神させて勝ちたいと思っています」と、KO勝利でUFCベルトを奪取すると誓っていた。