無所属の高橋ヒロム(35)とBCウォードッグスの外道(56)が手を組んだ「外道夢道」の2連勝はならなかった。

この日のスーパーJr.タッグリーグ2025Aブロック公式戦でテンプラリオ&ジェイコブ・オースティン・ヤングと対戦。11分29秒、ヤングのジェイコブスラダー(相手の首を抱えながらコーナーを駆け上がり、後方回転しながら相手の後頭部をマットにたたきつける技)で外道が3カウントを奪われて敗れた。

初戦でウォードッグスの仲間であるクラーク・コナーズを欺いて勝利を手にした外道は、この日もうさんくささ100%。レフェリーに見えないようにヤングにナックルをたたき込み、注意されると拳ではないとアピールした。

さらに外道がレフェリーの気を引き、そのスキにヒロムがコーナーのウレタンパッドを外してしまった。金具がむき出しになったコーナーに外道が相手2人をたたきつけてダメージを与えた。

さらに終盤、ヒロムが外道を“操縦”し、相手2人に次々に投げつけた。外道はされるがままにフライングボディアタックで飛んで、帝国軍を痛めつけた。だが頭脳戦に長ける外道夢道も最後は勘違いを犯して敗れてしまった。

ヒロム&外道は相手コンビのスネを蹴りつけ、外道クラッチと夢道クラッチを同時に狙った。ヒロムはテンプラリオを夢道クラッチで捕らえて「1、2、3!」と思ったが、試合権利があるのは外道。外道クラッチをかわされ、ジェイコブスラダーで3カウントを奪われてしまった。

バックステージでヒロムが「何があったんですか!?」とたずねると、外道は「俺にも分からん」とがっくり。

ヒロムは「ウソだろレフェリー!? 何年やってんだレフェリーをよぉ! 俺が先に(カバー)やって、ワン、ツー、スリーもらってんだろ、間違いなく。プロレスのルールもわかんねえのかオイ! いやぁ、もう勝ちみたいなもんすよ。まあ、言ったら勝ちみたいなもん」と“謎理論”で「勝ちみたいなもん」に変換。気持ちを切り替えて去っていった。