WBC世界スーパーバンタム級王者西岡利晃(帝拳)がボクシング道を究めることへの意欲を口にした。15日、都内で行われた「報知プロスポーツ大賞」授賞式に出席。10月には最強挑戦者といわれたレンドール・ムンロー(英国)を判定で下してV5を達成するなど、34歳にして進化を続ける西岡だが「世界王者になる夢はかなえたけど、ボクシングの完ぺきを求めることに終わりはない。いくらでもやることはある」と満足していないと強調。「今現在も強くなっているし、これからも強くなると思う」と、11年のさらなる飛躍を誓っていた。