24日のノンタイトル6回戦(東京・後楽園ホール)に向け、モデルボクサー高野人母美(26=協栄)が23日、東京・文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)で前日計量に臨んだ。

 リミットの52・1キロでパスし、対戦相手となるクラーブカーオ・ポープリーチャー(19=タイ)も51・5キロでクリアした。

 高野は計量時、金色の全身タイツ姿でJBC登場。顔まで隠れて本人確認できないため、JBC職員に計量を断られた。そのタイツを破り脱ぎ、シールブラジャー姿で報道陣を驚かせてから計量をパスした。

 男子ボクサーとの軽めのスパーリングでもらったパンチで左目周辺に青あざができていた高野は「(勝つ)自信はあります。ボディーとアッパーのパンチをメーンに出して戦えたらいいと思う。それができたらうれしいです」と話していた。