<プロボクシング:女子スーパーフライ級6回戦>◇24日◇東京・後楽園ホール

 モデルボクサー高野人母美(26=協栄)がKO勝ちでプロ5連勝を飾った。

 クラーブカーオ・ポープリーチャー(19=タイ)から1回に2度のダウンを奪った後、2回に右フックからの左ボディーで3度目のダウンを奪取。2回33秒、KO勝ちをおさめた。

 これで通算戦績を5勝(4KO)無敗とした高野は「出だしが良くなくて、思い通りに動けなくてすみません」と自身初の6回戦の内容について反省した。それでも、今後に向けて「一段一段、自分の目標としているところに上がっていきたい」と、年内の東洋太平洋王座奪取に向けて意気込みを示した。