日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で理事会を開き、九州北部豪雨の被災地支援として福岡県に1000万円の寄付を決めた。

 夏巡業などで集めた募金も合わせ九州場所(11月12日初日・福岡国際センター)前の前夜祭で贈呈予定で、春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)によれば同場所に被災者を招待するという。同協会は昨年の熊本地震の際も同額を寄付している。また、来年夏場所の番付発表日の変更(4月26日→30日)や、呼び出し富士夫(伊勢ケ浜、幕下格→十枚目格)ら行司、呼び出し、床山の昇進(いずれも来年初場所)を承認した。