日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は7日、3日目までの無観客開催を決めていた夏場所について、4日目からは有観客で開催することを発表した。

緊急事態宣言は延長されたが、イベントの無観客開催が緩和されたことを受けて決定。販売当初から1日の観客数を5000人以下にしていたこともあり、売り止めとしていた4日目以降の入場券の再販売はしない。芝田山広報部長は「国から補助をもらっているわけではないから、お客さんが入らないことには我々の生活がままならない。緩和してもらってありがたい」と話した。