日本相撲協会は九州場所千秋楽の28日、会場の福岡国際センター内に「満員御礼」の垂れ幕を下げた。協会広報部によると、東京・両国国技館で行われた昨年1月の初場所千秋楽以来。

この日の千秋楽は、収容人数の半分にあたる約3700人の観客が集まった。八角理事長(元横綱北勝海)は協会あいさつで「コロナ禍の大変な中、今年一年、大相撲を支えていただき、協会員一同、心から感謝しております。本当にありがとうございました」と述べた。