日本相撲協会は31日、東京都内で理事会を開き、協会員規則の一部変更を承認した。三段目付け出しについて、これまでは100枚目格だったが、これを90枚目格に変更した。

これに伴い、日体大から二所ノ関部屋に入門し、この日の理事会で承認された嘉陽快宗(22)は、5月の夏場所を三段目90枚目格で初土俵を踏む。嘉陽は昨年11月の学生選手権、同12月の全日本選手権で、いずれもベスト8に入り、三段目付け出しの資格を得ていた。