大相撲秋場所(9月11日初日、東京・両国国技館)を西前頭筆頭で臨む翠富士(伊勢ケ浜)が30日、都内の部屋での稽古後に、大関撃破と新三役を誓った。
この日が26度目の誕生日で、今年1年の目標を問われると「三役に上がりたいですね。めっちゃ意識します」と即答。稽古では幕下以下の若い衆と15番程度申し合い稽古を行った他、ぶつかり稽古では横綱照ノ富士に胸を出してもらって手荒い祝福を受けた。
前日29日には秋場所の新番付が発表され、10勝を上げた名古屋場所での西前頭11枚目から、一気に西前頭筆頭まで番付を上げた。上位総当たりとなる秋場所では「貴景勝関を倒したいですね。同い年なので」と同学年の大関を意識。「(対戦は)高校の時が最後でそれ以来。プロになってからもないです」と久しぶりの対戦を待ち遠しそうにした。
稽古中には、部屋付きの安治川親方(元関脇安美錦)から「西筆頭は大負けする」と発破をかけられた。そのことについて問われると「前、(安治川)親方に『何勝できますかね』って聞いたら『3勝12敗』と言われました」と上位の厳しさを説かれたという。ただ、「目標は10番は勝ちたい。目標なので高めに」と志高く、秋場所に臨む。

