9月の全日本実業団選手権を制し、大相撲の幕下15枚目格付け出し資格を持つ19歳の落合哲也(鳥取県連盟)がプロ入りの意向を示した。来年1月の初場所でのデビューを予定しており「強い力士がいっぱいいる。中途半端な気持ち、仕上がりでは絶対に勝てない」と覚悟を口にした。

成年団体は、優勝した新潟に準々決勝で敗れ、個人は棄権した。鳥取城北高時代は2度の高校横綱に輝いた逸材。大相撲入りへ「やらなければいけないことをしっかりやってきた」と自信をのぞかせた。