東前頭7枚目、金峰山(26=木瀬)が春場所5日目の14日、「3月13日、取組中に頸椎(けいつい)を捻挫した。7日間の休場の上、安静と外来通院治療を要する」との診断書を日本相撲協会に提出して休場した。今場所は4日目終了時点で1勝3敗だった。休場は2021年九州場所に三段目100枚目格付け出しで初土俵を踏んで以来初めて。これにより5日目の対戦相手、大の里は不戦勝となった。

他に、東前頭6枚目の剣翔(32=追手風)が「前十字靱帯(じんたい)損傷、内側側副靱帯(じんたい)損傷、内側半月板損傷の疑いで約2カ月の治療期間を要すると考える」との診断書を同協会に提出して休場。4日目の平戸海戦で転倒して左膝を痛め、車いすで花道を引き揚げていた。