新日本プロレスの永田裕志(55)が11日、X(旧ツイッター)を更新。心不全により54歳で亡くなった米国ハワイ出身、大相撲の第64代横綱曙太郎さんを追悼した。

「おはようございます。朝から訃報が届きました。横綱曙さんがお亡くなりになられたそうです」と切り出した。続けて「プロレス入りされてお会いしてからとても仲良くさせて頂きました。東金大会でタッグを組んで戦ったのはとても素晴らしい思い出です」と当時を回想。最後に「曙さんのご冥福をお祈りします。永田裕志最年長55歳、今日も頑張ります。RIP.」と締めくくった。

曙さんは同期入門だった若貴兄弟としのぎを削り、2人より先に横綱昇進。膝の故障になきながら、長身を生かした突き押し相撲で11度の幕内優勝を遂げた。現役引退後は総合格闘家などでも活躍。近年は闘病生活を送っていたが、今月に入り体調が急変していた。