大相撲の元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏が11日、X(旧ツイッター)を更新。大相撲の第64代横綱を務めた米国ハワイ出身の54歳で心不全で亡くなった曙太郎さんを悼んだ。

ダグワドルジ氏は「お悔やみ申し上げます」と書き出し「第64代横綱曙様 言葉になりません 母国モンゴルにもう一緒させて最高の思い出です。横綱がまた引退する前に語ったことがあります。曙さんに私から横綱私早く幕の内上がって横綱土俵入りの太刀持ちやりたいです。また引退しないで下さいと言葉が忘れない。残念ながら幕内上がる前場所で引退することになりました。沢山のお世話、沢山のenjoy time ごっちゃんでした。ドルジー 男のやきもち女よりきついぞー 言葉忘れません またALOHA青い海で会いましょう横綱 Iハートin HAWAII TEARS IN HEAVEN 横綱から覚えたSONGです」(原文ママ)と記した。曙さんの思い出の写真を投稿した。

曙さんは。同期入門だった若貴兄弟としのぎを削り、2人より先に横綱昇進。膝の故障になきながら、長身を生かした突き押し相撲で11回の幕内優勝を遂げた。現役引退後は総合格闘家としても活躍。近年は闘病生活を送っていたが、今月に入り体調が急変していた。