大関大の里(24=二所ノ関)が「大銀杏(おおいちょう)初白星」を挙げた。元大関で西前頭筆頭の霧島(28=音羽山)と対戦。立ち合いから左上手をとられて振られたが、落ち着いて態勢を整え、前に攻めて押し出した。

初日は過去4戦全勝だった東前頭2枚目の翔猿(32=追手風)に引き落とされて前のめりに倒れた。「切り替えて楽に相撲を取ろうと。相手をしっかり見て落ち着いてやることができた」と納得の表情を浮かべた。

早い出世に髪が伸びるのが追いつかず、前代未聞の“ちょんまげ大関”だったが、今場所で卒業。大銀杏を結ってからは初白星となったが「考えてない。目の前の一番に集中するだけ」と淡々と言った。先場所逃した大関としての初優勝だけを見据えている。