西前頭5枚目の琴勝峰(26=佐渡ケ嶽)が、東前頭8枚目の宇良(木瀬)を押し出して4連勝を飾り、8勝1敗と勝ち越した。
平幕で初優勝した昨年の名古屋場所の10日目を上回る、自己最速9日目での勝ち越し。1敗を死守した上で「とりあえず勝ち越せたのは、すごくうれしい」と素直に喜んだ。
立ち合いで低く当たってきた宇良に対し、軽くいなしながら前に出て、押し出した。「中に入られないように意識した。下からすくい上げるようなイメージ。あとは体が動いた」。
13勝2敗で制した名古屋場所の経験が生きているといい、集中力と体が「かみ合っている」と説明。「とにかく落ち着いているのが…はい、落ち着いていますね。あの時は何も考えなかった。(今は)ちょっと違った感じ」という。
優勝後は2場所連続で負け越し。先場所は9勝6敗とし、再び上昇気流に乗ってきた。「最後までしっかり、調子を上げていけるように」と同じコメントを繰り返し、10日目は西前頭8枚目の正代(時津風)と対戦する。

