1敗同士の対決となった関脇霧島(29=音羽山)と東前頭10枚目豪ノ山(27=武隈)の一番は、土俵際で逆転した霧島が1敗を守り、単独トップに立った。

両者の過去の対戦は4勝4敗の五分。豪ノ山が勝つ時は、いずれも押し相撲の豪ノ山がまわしを与えず白星をあげている。立ち合いから、強く当たった豪ノ山が攻勢に出て、霧島は腰が砕けそうになる場面もあったが、これを残すと、なおも前に出てくる豪ノ山に対し、左からすくって、最後は突き落とし。片足1本で霧島は土俵に残った。

NHKの解説を務めた琴風浩一さんは「短時間だったが、中身の濃い相撲だった。両者とも良いところが出ていた」とほめる一番だった。霧島は12日目は横綱豊昇龍と対戦する。

全取組結果