4月3日の誕生日に卒業するNMB48の山田菜々(22)が1日、大阪市内で2日間にわたる卒業イベント「~ジケンだぜっ!!山田菜々24時~」をスタートさせた。

 山田がオーディション時に歌った「少女A」を熱唱して幕開け。続いて1人でのトークコーナーに入り、赤ちゃん時代は「超絶かわいくて、看護師さんが奪い合っていたらしい」と自慢。初恋は「5歳のころ、やまと君に」だったそうで、その恋は「純愛」だったという。

 子どものころは「超人見知り」でもあり、公園に行っても「みんなが帰った夕方5時とかになってやっと、弟と滑り台で滑ってた」とか。そんな性格ゆえ、初恋の君には告白することはなかったようだ。

 そんな1人語りを続けるうちに、渡辺美優紀、木下春奈らメンバーが次々に助っ人ゲストとして登場。和気あいあいと思い出を語っていたところ突然、主役の山田に「今からマラソン」と指令が…。山田は「え? 私が? なんで?」と抵抗し、渡辺も「え? 主役が(ステージから)おらんようになんの?」と仰天したものの、すぐに山田はスタッフに「連行」された。

 会場周辺を走る山田の姿がスクリーンに映し出され、20分ほどランニングで汗を流してステージへ帰還。山田は「なんでやねん…」とぼやきながらも、笑顔を見せていた。