先月行われた「第2回AKB48グループドラフト会議」でHKT48から指名された3人がそろって“センターデビュー”した。

 28日、横浜アリーナ公演最終日夜公演では、チームK4に1巡目指名の今村麻莉愛(11)が、名前と同じ公演ユニット曲「MARIA」を披露した。グループのダブルエース宮脇咲良(17)兒玉遥(18)を従えて、堂々と歌いきった。今村は初々しく「楽しかったです」と振り返った。

 昼公演では、チームH1巡目指名の松岡はな(15)が、指原莉乃(22)多田愛佳(20)の両キャプテンとともに「クロス」を披露。指原から「はな」と書いてあるうちわを客席で見つけたとの報告を受けた松岡は「うれしいです」と笑顔だった。

 また前日27日の公演ではチームHに2巡目指名の村川緋杏(びびあん=15)が、センター経験者の田島芽瑠(15)朝長美桜(17)とともに「ウィンブルドンへ連れて行って」を披露していた。

 今回の横浜アリーナ公演が初お披露目だった3人にも、会場からは大きなコールが送られるなど、華々しく“デビュー”を飾って、活動をスタートさせた。