SKE48松村香織(25)が6日、埼玉・くまざわ書店和光店でファースト写真集「無修正」(白夜書房)発売記念イベントを行った。

 名古屋の自宅での手ぶらショットから、地元・和光市役所前広場、母校の和光大和中などでの制服ショットまで披露した。同市の応援団長も務める松村の晴れ舞台に、この日は、同市の松本武洋市長とキャラクターの「わこうっち」も駆けつけた。

 松本市長は撮影について「教育長からは『学校ではふさわしくない撮影はやめてほしい』と要望がありました。学校での水着カットがあったら、私は教育長に殴られていました。『無修正』というタイトルに決まったと聞いて、違う撮影をされたのかと思いました」と裏側を暴露。実際は、制服での撮影となり松村は「高校での撮影はNGだったんです。市長のおかげで、撮影できました」と感謝した。

 これまで、グループのメンバーが写真集やフォトブックを発売する際は、秋元康総合プロデューサーらから、帯のコメントが付くケースが多かったが、今回はなし。自ら付けるとしたら? との質問に「『松村香織とは48グループの可能性である』ですかね。このグループはいろいろなメンバーがいる中、固定観念を崩せる。一歩踏み出せないメンバーが行動を起こせるように教えてあげたい」。出版社関係者によると、当初は1万部を発行予定も、注文が殺到し、発売前に1万6000部まで増刷したといい「増刷して、秋元先生から帯コメントもいただければ」とおねだりしていた。