NGT48が12日、新潟市のNGT48劇場で公演を行い、2期生16人を初お披露目した。今村悦朗劇場支配人に名前を呼ばれると、1人1人が初々しい表情で登壇し、名前と目標を元気に発表した。

 オーディションは、新潟市の「新潟市移住プロモーション」とのコラボという新しい形で行われた。応募総数4100人に対し、合格者は16人。うち新潟県出身者は7人だった。北海道や山形、茨城、群馬、静岡と、これまで同グループにいなかった出身地のメンバーが加入し、今村支配人は「これを機に、NGT48を知っていただける機会も増えると思いますので、新潟県を拠点としながら活動の範囲を広げていきたい」とコメントした。

 1期生で、「あゆたろう」がニックネームの中村歩加(19)は、2期生の渡邊歩咲(あゆさ=17)を見つけ、「ニックネームは『あゆじろう』?」と問いかけた。おしゃべりキャラの山田野絵(18)は「野絵みたいになっちゃダメだよ」と、自虐的に呼びかけた。

 1月の第3回ドラフト会議で、最終候補に選ばれながら指名されなかった、曽我部優芽(16)真下華穂(18)三村妃乃(15)が復活合格した。

 公演デビューの時期は未定だが、今村支配人は公演後、「NGT48は、本日をもって総勢44名となりました。これまで以上に個性が響き合う、応援して楽しいグループにしていきますので、ご期待下さい」とコメントした。