村山彩希(21)キャプテン率いるAKB48チーム4が、チーム別コンサートのトリを務めた。「頭から飛ばしていきますよ!」と宣言すると、スタートからチーム4らしい元気でハイテンポな楽曲を次々と披露した。会場の熱気が一気に高まり、満足そうな村山は「最初からチーム4らしさが全開です! 来てよかったと言っていただけるような最高のコンサートにしたい」と意気込んだ。

高校のダンス部が、冬のダンスコンテストを目指すストーリー仕立てで進んだ。「Dear my teacher」では、大人メンバーが制服衣装で登場したが、チーム8と兼任の行天優莉奈(19)だけなぜかワイシャツをはだけた姿で踊り、セクシーボディーを披露した。他のメンバーの衣装と見比べて「清楚…清楚…え? みたいな(笑い)」とビックリ行天? だったが、セクシーさはメンバーにも伝わった様子。浅井七海(18)から「目が合うところがあるんですけど、目のやりどころが困るんです」と打ち明けられ、まんざらでもない表情を見せていた。

一昨年に発表された組閣で、村山をキャプテンとする新チームが発表され、昨年6月に公演初日を迎えた。村山は「1番先輩が12期の大森美優さんで、1番下が『永遠の17歳』馬嘉伶という若いチームです(笑い)。正直、最初はめっちゃ不安でしたけど、レッスンを重ねるたびに、ふざけた合ったり、他愛ない話をしたりして、今ではこのチームで良かったなと思います」と、しみじみ語っていた。

コンサートには、次期48グループ総監督の向井地美音(20)も観覧に訪れた。ファンから促され、「アンコール、いくぞー!」とアンコールを発動するなど、会場と一体になって楽しんでいた。