HKT48指原莉乃(26)が27日、都内で日本コカ・コーラ「からだすこやか茶W」新CM発表会に出席した。

イベント終了後、会場を去る際に取材陣から、NGT48のメンバー山口真帆(23)をめぐる暴行被疑事件に関する運営の対応などについて問われ「ご両親がどんな気持ちで(グループに)あずけて、本人がどんな気持ちで活動していたかを運営も考えないといけない」と話した。

自身も「=LOVE」など女性アイドルグループをプロデュースする立場でもあり「メンバーがどんな気持ちで入ってきて、ご両親がどんな気持ちで送り出したのかを考えないといけないです」と自戒もこめて話した。

事件をめぐっては、22日に運営会社のAKSが第三者委員会による調査結果について会見を開き、「事件そのものにNGT48のメンバーが関与した事実はなかった」と報告。会見中に山口がリアルタイムでツイッターを更新し反論するなど、騒動に揺れていた。

指原も24日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、「(委員会の説明に)納得がいかない。第三者委員会の存在がよくわからない。AKS寄りの意見になってしまう。誰を立てたらいいのかわからない」と疑問を呈した。さらにAKS側には「(問題を)終わりにしていいんですか」と意見していたことも明らかにし、会見まで「待ってほしい」と言われていたが、「それであの会見だったので、何とかしないと」と話していた。

この日のイベントでは、パッケージなど装い新たになった同商品に、4月28日に卒業コンサートを控える自身を重ねて「新しい自分を応援してほしい」と話した。