SKE48荒井優希(23)が26日、東京女子プロレスの両国KFCホール大会「Stand proud」に出場した。

プロレス本格参戦4試合目は、アップアップガールズ(プロレス)の渡辺未詩とデビュー戦以来のタッグを組んで、中島翔子・宮本もか組と対戦した。

序盤、元プリンセス・オブ・プリンセス王者の中島とのグラウンドでの攻防で食らいついていった。中島のトップロープからのライダーキックやバタフライロックなどの攻撃に耐え、さらに宮本を胴絞めスリーパーで攻める場面もあったが、得意のかかと落とし「Finally」を宮本に腕でブロックされると、ネックブリーカーから羅生門(変型コブラツイスト)を決められてギブアップ。デビューからの初勝利はまたもお預けとなった。

荒井は試合後「デビュー戦以来の未詩さんとのタッグで、あの時は頼りっぱなしだったんですけど、前よりは自分で動くことができました」としつつも「もかさんという、始めた時期が近い先輩に負けてしまったのは悔しい。いつかもかさんとまた戦えたらいいなと思います」と宮本との再戦に意欲。宮本も「荒井さんも言ってたんですけど、いつでも戦う準備はできているので、シングルでも(荒井に)勝ちます」と話した。

荒井の次戦は、7月10日の両国KFCホール大会となるが「タッグで先輩とやるのが好きなんですけど、シングルで成長できた部分も大きい。そろそろ先輩に頼らずにシングルで成長した姿を見せられたら」と2回目のシングル戦を希望していた。