47都道府県の出身者からなるAKB48チーム8が30日、横浜・ぴあアリーナMMで、「AKB48チーム8 春の総決算祭り 9年間のキセキ 夜の部」を開催した。

この日をもって活動休止するチーム8のラストライブ。最後には、小栗有以(21)が涙ながらにあいさつした。

小栗のコメント全文は次の通り。

チーム8は「キセキ」という(コンサート)タイトル通り、9年間活動してきました。楽しいことやうれしいこと、悔しいことや苦しいこと全部、チーム8メンバーはみんなで共有してきました。最初、AKB48の中でチーム8はなかなか認めていただけなくて、スタッフの皆さんとチーム8メンバーとたくさんもがきました。

でも今はこうしてこんなに大きな会場で昼夜公演、たくさんのファンの方に見ていただけて、こうしてコンサートができています。このチーム8が大きくなれたのも初期から支えてくださったスタッフの皆さん、チーム8を好きになってくださったファンの皆さんのおかげだと思っています。本当に、改めてありがとうございました。

でもこれからチーム8メンバーの中から、新しい道に旅立つメンバーもいます。チームが休止になって、AKB48自体もチームがバラバラになることが発表され、チームはバラバラになってしまうんですけど、AKB48がまた気持ちを1つにするきっかけになると思います。なので、チームはバラバラになっても心は1つに、今は48グループをみんなが盛り上げようという気持ちで、1人1人が前に向かって突き進んでいけたらいいなと思っています。

チーム8は私たちの青春そのものでした。私たちはチーム8が大好きです。

AKBチーム8がラストライブ 小栗有以は涙で苦楽を振り返り「私たちの青春そのものでした」