今月22日にAKB48を卒業する篠田麻里子(27)が12日、メンバーとしては最後の出演となるテレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション」で、感謝の言葉を口にした。

 篠田はこぼれ落ちそうな涙をこらえるように「約8年、AKB48のメンバーに、仲間に入れてくださった皆さま、そしてメンバー、本当にありがとうございます」とあいさつ。さらに「私は自分の道を1歩進みますが、これからも私のすごくすごく大切で大好きなAKB48の応援をよろしくお願いします」と声を震わせながら話した。

 この日は、初センターを務めた冠シングル「上からマリコ」、新曲「恋するフォーチュンクッキー」「涙のせいじゃない」の3曲を卒業スペシャルメドレーとして披露。「涙の-」は篠田の卒業曲として8月21日発売の32枚目シングルに収録される。

 ラストパフォーマンスの前には、司会のタモリに「今までで一番緊張しています。震えが止まらなくて。悔いのない1日にしたい。悔いのないMステにしたい」と語っていた。