ヘンリー王子の回顧録「スペア」が、いよいよ今日10日に発売されます。「スペア」には「予備」という意味があり、兄ウィリアム皇太子の予備として生まれ育った自身の境遇を意味していると見られています。

そんな回顧録を巡っては、発売前からその内容が次々と欧米メディアにリークされ、大きな話題となっています。また、スペインで発売前にフライング販売されたことで新たな暴露内容も明るみとなり、波紋を呼んでいます。その中から、もっとも衝撃的な「暴露」を8つ紹介します。

ヘンリー王子(2019年6月撮影)
ヘンリー王子(2019年6月撮影)

■ウィリアム皇太子から身体的暴行を受けた

2019年に妻のメーガン妃を巡って皇太子が、「気難しい、無礼、不快」などと言ったことが原因で口論となり、床に押し倒されてけがをしたと主張。「犬用のボウルの上に倒され、背中の下でボウルが割れて破片が体に突き刺さり、けがをした」と明かしています。

■17歳の時にコカインを使用した

狩りに出かけた先で17歳の時に初めてコカインを使用し、その後も何度か吸引したと赤裸々に告白。「あまり楽しくはなかったし、他の人のようにハッピーにもなれなかった」と綴っているだけでなく、メーガン妃と初デートした後に大麻を吸引して幻覚を見たことやマジックマッシュルームの使用など違法薬物の使用歴も明かしています。

■アフガニスタンで敵の戦闘員25人を殺害

10年間にわたって英陸軍に在籍していたヘンリー王子は、アフガニスタンに2度派遣されていますが、その際にアパッチ攻撃ヘリコプターの副操縦士としてタリバン戦闘員を25人殺害したと告白。さらに、「25人という数字は誇れるものではないが、恥ずかしいものでもない」と述べ、人間ではなく「チェスの駒」と思って殺害したとも発言し、物議を醸しています。

■父とカミラ王妃の再婚を反対していた

父チャールズ国王に対し、ウィリアム皇太子と共に母であるダイアナ元妃と離婚する前から不倫関係にあったカミラ王妃とは「結婚しないよう懇願していた」と告白。

■ナチスのコスプレは兄夫妻の勧め

2005年に仮装パーティーでナチス・ドイツの制服姿を披露したことで物議を醸した件に関し、「ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃のアドバイスだった」と告白。電話で相談した際に、2人とも大笑いして盛り上がったと綴り、自分だけが悪者扱いされたことへの不満を吐露。英メディアにこの仮装写真が掲載されて批判を浴びた王子は、昨年末のネットフリックスの番組でも当時を振り返って「人生最大の過ちの1つ」と明かしていました。

■母は自分の死を偽装したと信じていた

1997年8月に自動車事故でこの世を去った母ダイアナ元妃の死について、長年にわたって「母が死を偽装したと信じていた」と告白。12歳という多感な年齢だったこともあり、母の死を受け入れることができなかった苦悩を明かしています。また、事故現場となったフランス・パリ市内のトンネルを自らも実際に走ってみたことなどもつづっています。

■自分の実の父親を巡るうわさについて国王が冗談を言った

自身はチャールズ国王の本当の息子ではないと長年ささやかれてきたうわさについて言及。国王自身もそのことを冗談で話していたと明かし、それは「サディズムだ」と述べています。ヘンリー王子の実の父親は、ダイアナ元妃と不倫関係にあったといわれる赤毛の乗馬インストラクターだとのうわさが度々メディアで報じられてきましたが、国王がそれについて冗談を言ったことは不快だったようです。

■初体験は年上の女性とパブの裏の芝生で

初体験のお相手は、「馬がとても好きな年上の女性」と告白し、人の多いパブのすぐ裏手にある芝生で行為を行ったと赤裸々に告白。若い種馬のように扱われて屈辱的だったと述べています。また、妻メーガン妃と交際を始めた当初に、ネットで検索して出演していたドラマのラブシーンを見てしまい後悔したことなども明かしています。

【千歳香奈子】(ニッカンスポーツ・コム/芸能コラム「ハリウッド直送便」)