乃木坂46梅澤美波(26)が、グループのキャプテンに就任して3度目の夏を迎えています。
5年ぶりの映画となる「九龍ジェネリックロマンス」の公開を29日に控える中、乃木坂46恒例の「真夏の全国ツアー2025」も後半戦に突入。キャプテン3年目の夏も謙虚にひたむきに駆け抜ける。【横山慧】
■個人2作目の映画出演
20年公開の「映像研には手を出すな!」以来、個人では2作目の映画出演。昨年に撮影し、劇中では、鯨井令子(吉岡里帆)のことを「レコぽん」と呼び慕う友人、楊明(ヨウメイ)を演じた。「楊明ちゃんは明るい子で、今まで経験したことのないような役柄でした。映像のお芝居の経験が多いわけではないので、すごく考えながら演じていました」と明かした。
「撮影の合間に、里帆さんが『他にシリアスなシーンも多いから、楊明とのシーンが本当に癒やしになっているよ』みたいに言ってくださって。楊明はレコぽんに『あなたはこうだよ』っていうのをパンッと伝える役割だと思うので、まずは明るく楽しい雰囲気で包んであげられればいいのかな、って思いました」
吉岡との共演を振り返り「現場でのたたずまいもすごくカッコよかったです。全編台北での撮影で環境も大変な中で、スタッフさんへの気遣いとか…。ちょっとしたトラブルがあった時も自分から対応しにいったりして。作品を背負っている背中、とても勉強になりました」とうなずいた。
「作品としては驚きの連続で、結末の予想が全くできないような物語になっていると思います。その中で楊明のシーンは気持ちがふわっとなるような部分で、普段の私のことを知っている方は特に新鮮に感じるかもしれません。『こういう方向の梅澤もあるんだ』と思っていただいて、それが新しい引き出しになったらいいなと思います」
■全国ツアー後半戦「走り抜けたい」
個人でも新たな挑戦を続ける中で、グループとしても全体ライブとしては初の香川公演が16、17日に控えている。7カ所計16公演の全国ツアーの真っただ中だ。「メンバー間の距離もより縮まっていくのを感じています。それぞれの課題みたいなものを1公演1公演超えていって、同じ方向を向いて1つになっていきたいです」と意気込んだ。
自身を含む3期生が一番上の世代となり、キャプテンとして意識するのは「まず第一に、グループを守ること」。今のグループの雰囲気は「穏やか」という。「後輩たちの中には、前に行きたいとか、悩んでいる子もいる。でもそれで荒れたりすることはなくて、内に秘めつつ、思いをパフォーマンスにぶつけている子が多い」と俯瞰(ふかん)している。「もうちょっとわがままになってもいいよ、という気持ちもありつつ…」とほほ笑みを浮かべた。
ツアーでは最新シングル「Same numbers」センターの賀喜遥香(24)が座長的役割を担っている。「今回のツアーはコンセプトがあるんですけど、賀喜がセンターだと、よりそれが際立つというか。自分が真ん中に立ちつつ、周りにもスポットライトが当たる…優しさをみんなに配れる子なんです。本当に『乃木坂』な子だな、と」と目を細めた。
ツアーファイナルは“聖地”明治神宮野球場公演。9月4日から、過去最多タイの4日間開催だ。「今年も4日間できるとは思っていなかったです。去年を超えていかなきゃいけない、というプレッシャーもあります。感謝を伝える場、そして新たなスタートダッシュの場にしたいです」と覚悟を口にした。
「今の時代、少しでも気を抜いたら終わりというか。乃木坂も長くやってきた中で、いろんなところでありがたいお声をかけていただくけれど、それに慢心したら一気に落ちていくかもしれない。5月に初挑戦した味の素スタジアムライブで1つ手応えはあったので、この夏も勢いを途切れさせないように、楽しむことは忘れずに走り抜けていきたいです!」
神宮公演初日には加入9周年を迎える。走り続けた確かな年月を背景に、日々頼もしさを増している。
◆梅澤美波(うめざわ・みなみ)1999年(平11)1月6日、神奈川県生まれ。16年9月加入の3期生。愛称「梅」「梅ちゃん」など。21年11月に副キャプテン、23年2月にキャプテン就任。「CLASSY.」レギュラーモデル。170センチ。血液型A。







