女優のシャロン・ストーン(57)が、今週発売となった米ファッション誌「HARPER’ SBAZAAR」9月号でゴージャスなヌードを披露し、話題を呼んでいる。

 ストーンは同誌で、ジミー・チューのデザインによるハイヒールと、ティファニーのダイヤモンドのネックレスを身につけただけのフルヌードで、カメラに向かいポーズを取っている。

 92年の映画「氷の微笑」でセクシーでミステリアスな主人公を演じ、一躍セックスシンボルとなったストーン。年齢を重ねた今も、ありのままの自分を楽しむ自信に満ち溢れている。

 インタビューでは、「自分のお尻が、袋に入ったパンケーキみたいだって知ってるわよ。でも、世界一ルックスのいい女になろうとしてるわけじゃないの。本当のセクシーさって、おっぱいの位置が高いってことだけじゃないわ。自分らしく、この瞬間を楽しみながら、今一緒にいる人を好きになれるほど、十分に自分を好きであることよ」と語った。

 01年に動脈瘤と脳内出血を患ったストーンは、当時、もう二度と話せなくなるかもしれないという危機に直面したことも告白。「体内の出血が収まるまで、2年かかった。自分のDNAが完全に変わったようだったわ」と振り返った。

 98年にジャーナリストのフィル・ブロンスタイン氏と二度目の結婚をしたが、04年に離婚。シングルマザーとして、3人の養子を育てている。20代男性たちとのロマンスも何度か噂されたが、現在はシングルのようだ。「最近、デートに全然誘われないのよ。どうしていいかわからない。いつもレズビアンの友人に囲まれているから、ゲイだと勘違いされているのかも。誰か、私を誘いたい人がいたら、HARPER’ SBAZAARに電話してね」とジョークを飛ばしている。(ニューヨーク=鹿目直子)