15日に行われた世界野球プレミア12の日本対ベネズエラ戦(TBS系)の平均視聴率が大台の20・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが、16日わかった。

 ベネズエラ戦は8回に日本が逆転したものの、9回表にベネズエラが再逆転、さらに9回裏に日本が中村晃の左前打で6-5でサヨナラ勝ちした。スリリングな展開に視聴率も跳ね上がった形だ。

 また、14日に行われた日本対アメリカの試合(テレビ朝日系)は平均視聴率が18・2%(関東地区)と、こちらも高視聴率を記録した。日本は接戦で終盤に逆転するという試合展開をしており、勝ち進むほどに視聴率も上昇している。きょう16日夜には、準々決勝で日本対プエルトリコの試合が行われるが、視聴率を伸ばすかも注目される。