安藤優子キャスター(57)が、元光GENJIの俳優大沢樹生(46)が女優喜多嶋舞(43)との間にもうけた長男(18)について「親子関係不存在」の確認を訴訟で求めた件について、疑問を投げかけた。

 東京家裁は19日、大沢と長男との間に親子関係がないことを認める判決を下した。同日のフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」で安藤は、「あんたは僕の子じゃないんだよって言われる息子の気持ちになると切なすぎません?」と長男に同情。「厳密な法解釈と家族の形って違うじゃないですか。そんなに厳密に法的に『あなたと私は家族じゃない!』って言わなきゃいけないんですかね?」と大沢の行動に疑問を投げかけた。

 安藤は、喜多嶋にだまされていたかどうかをはっきりさせたいのだろうかと大沢の考えに一応の理解を示しつつも、「いったんは長男と新しい奥様もうまくいってたわけですよね。過去に結婚していたことも、子供がいたことも事実なわけじゃないですか。実子がどうかは別としても。それをいまさら決着つけなくちゃいけないんですかね?」「生みの親より育ての親って言葉もあるくらい」とやはり納得できない様子だった。

 しかしツイッター上では、安藤の主張に対して、「大沢さんと息子さんが被害者でしょ!喜多嶋舞がおかしいのでは?」「子どもは確かにかわいそうだけど、戸籍についてはそれぞれ家族がいる以上、はっきりさせることは必要だと思う」「一番の犠牲者は息子と大沢さん。自分の子供だとだまされ続けた大沢さんを責めるのはおかしい」と大沢を擁護する声が多数上がっている。