特別企画で4年ぶりに紅白の舞台に戻ってきた小林幸子(62)は「千本桜」を歌唱した。

 前日30日のリハーサルで高さ9メートルになるはずの巨大衣装「メガ幸子」がうまく作動しなかったが、本番では完璧なパフォーマンスを披露。ニコニコ動画とのコラボレーションでは「幸子どうした」「8888(パチパチパチパチ)」など、ネットユーザーがリアルタイムで書き込んだ感激コメントが大画面に映し出された。歌唱前に話していた「演歌ファンもネット世代も楽しんでほしい」という思いが実った。歌唱後はホッとした表情でスタッフに「ありがとう」「お疲れさま」と声を掛けていたという。