お笑い芸人のカンニング竹山(44)が、所属事務所の後輩であるベッキーの不倫騒動について、“解決方法”を提案した。

 竹山は25日放送のラジオ番組「たまむすび」でベッキーの騒動に触れた。今回の騒動によってCM契約も解除されるなど窮地に立たされているベッキーだが、ひいては所属事務所のピンチでもある。竹山は「ウチの会社は会社で、そりゃいろいろね、マズイことになりますわ」と語った。

 「サンミュージックっていう事務所を守りたい」と強く願う竹山は、この騒動を収束させるための方法を考えたという。それは竹山自らベッキーと、その不倫相手とされるゲスの極み乙女。のボーカル川谷絵音を引き連れて、記者会見をさせるのだという。

 竹山は2人を記者たちの前に連れ出し、「『お前らちょっと来い』と。『バカヤローお前らまず謝れ!不倫したのか俺は知らねえ。お前らがしてないって言うならしてないんだろ。したかも知れねえけど、それは知らねえ。とにかくお前ら、迷惑掛けたんだから謝れ!』って俺が仕切るわけ」と説明した。

 さらに竹山は、その記者会見でベッキーらに対し「隠してもしょうがねえぞ。このままヘラヘラテレビ出たって、世の中のみんながモヤモヤして終わるぞ。解決しなきゃ、このまま逃げられるワケねぇじゃねえか」と説得するつもりだという。この案に、メーンパーソナリティーの赤江珠緒アナも「竹山さんのキャラにぴったりだね」と賛同した。

 竹山が言うには、この方法であれば、ベッキーも川谷も、そして記者や視聴者も「みながウィン-ウィンになる」という。自身も好感度が上がるかも知れない。ただひとつ、ヘタをすれば「俺が芸能界から消されるかも」と重大な懸念があるとして、竹山は「やっぱり、だんまりで行こう」と、実行する気はないようだ。