歌手長渕剛(59)が7日、東京・青山ブックセンター本店で、ムック本「長渕剛 民衆の怒りと祈りの歌」(河出書房新社)の刊行記念トーク&サイン会を行った。長渕がサイン会を開くのは初めて。

 5000人以上の応募から当選したファン70人に、1人ずつサイン本を手渡し、握手した。ファンからは歓声が上がった。トークイベントでは「今の音楽界は腐っている。若いミュージシャンも、半分は大人の餌食になってしまっている」などと持論を展開。昨年11月に死去した愛犬レオについては「不謹慎な話ですが、両親の死よりもレオの死の方がショックでした」と明かした。