友人や仕事のパートナーなど、ふたり組が活躍する映画ジャンルとして人気を集める「バディムービー」。昨年も「テッド2」「コードネーム U.N.C.L.E.」など“バディ”の活躍を描いた作品がヒットしたが、今年もまだまだ人気は続きそうだ。今回は、春までに公開されるバディムービーから注目の3作品をご紹介!

■「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」(2月19日、日本公開)

 世界で最も有名な探偵「シャーロック・ホームズ」の物語を、現代イギリスを舞台に描いたTVドラマとして大人気を博した「SHERLOCK/シャーロック」が、特別編としてスクリーンで復活。このシリーズ最大の魅力は、なんといっても天才ながら変わり者のシャーロック・ホームズ(ベネディクト・カンバーバッジ)と、そんな彼に振り回されるワトソン(マーティン・フリーマン)の“迷”コンビっぷり。今回の映画は「現代版シャーロック」ではなく、ヴィクトリア時代のロンドンでストーリーが展開するが、果たして“迷”コンビがどんな活躍を見せてくれるのかが気になるところ。すでに日本に先駆けて公開中の各国では大ヒットを飛ばしている本作、推理合戦はもちろん、バディムービーとしても見逃せない1本だ。

■「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」(3月18日、日本公開)

 同じく「ホームズ」ものながら、本作は探偵を引退した “晩年のホームズ”を主人公とする異色のドラマ。かつての仲間はもうおらず、ひとり残された老ホームズが、新たな助手とともに未解決事件に挑む姿が描かれる。その助手とは、なんと家政婦の6歳の息子・ロジャー。老人と少年のコンビで、ホームズ最後の大事件に挑む! というどこまでも新感覚な一作だ。本作で主人公ホームズを演じるのは、名優イアン・マッケラン。小さな助手として活躍するのは、新進気鋭の子役として注目を集めるマイロ・パーカー。人生最後のステージに入ったホームズと、若さと愛らしさに満ちた少年。異色コンビの思わずほっこりするやりとりは必見だ。

■「ズートピア」(4月23日、日本公開)

 最後に紹介するのは、人間ではなく動物のコンビ。「ベイマックス」(15)の大ヒットも記憶に新しいディズニー・アニメーションの最新作は、動物たちが人間のように暮らす文明社会「ズートピア」を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー。本作で登場するのは、ウサギのヒロイン:ジュディと、キツネのニックの“男女”コンビ。ジュディは正義感にあふれたポジティブな新米警官、ニックはリアリストで皮肉屋のサギ師…と立場や性格はおろか“種類”まで異なるふたり組だ。成り行きでコンビを組むことなった凸凹コンビは、やがてズートピア最大の危機に立ち向かうことになる。ふたりは果たしてベスト・バディになれるのか?そしてズートピアを救えるのか?

 もはやトレンド化している「バディムービー」の数々。個性豊かで魅力的なふたり組の大活躍を、スクリーンで堪能してみてはいかがだろうか。

【ハリウッドニュース編集部】