大みそかNHK紅白歌合戦の出演者発表会見が24日、東京・渋谷区の同局で行われた。乃木坂46の妹分、欅坂46が初出場が決まり、メンバー21人全員が会見に出席した。

 センターポジションの平手友梨奈(15)は、現時点で決まっている全出演者の中で最年少。「デビューして1年もたっていないのですが、すてきな紅白歌合戦に出させていただけるということで本当にびっくりしています。最高のパフォーマンをお届けできるよう、全員で力を合わせて頑張ります」と宣言した。

 菅井友香(20)は「まだ夢じゃないかと思っています」と動揺しながら、「まだ具体的に考えられていないのですが、出演者の方々と並ばさせていただけることがまず楽しみです」と話した。

 今年4月にシングル「サイレントマジョリティー」でデビュー。発売初週で26・2万枚を売り上げ、女性アーティストのデビューシングル歴代最高の売り上げ(オリコン調べ)を記録した。メジャーデビュー年の紅白初出場は、近年では94年のTOKIO、05年のWaT、08年のgirl next doorら、限られたアーティストしか果たしていない快挙だ。